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『ウエスト・サイド物語』(''West Side Story'')は、ロバート・ワイズとジェローム・ロビンス監督の1961年のアメリカ映画。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を元にした同名のブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。 == 概要 == 映画の大部分はロサンジェルスに作られた、ボリス・レヴィン設計によるセットで撮影された。ただ、映画冒頭の一連のシーンはニューヨークの、現在はフォーダム大学リンカーン・センターキャンパスが建っている一角で撮影された。舞台版監督のロビンスは音楽シーン、ダンスシーン、ファイトシーンの全責任を負っていたが、撮影が60%ほど進んだ時点で予算超過を理由に解雇された。彼の最後の仕事は決闘場面の演出書きであった〔 〕。 映画は1961年10月18日にユナイテッド・アーティスツ配給で公開された。批評家、観衆からの絶大な支持を得て、その年のアメリカ国内第2位の興行成績となった。アカデミー賞では作品賞をはじめ、ノミネートされた11部門中10部門を受賞した。また、映画のサウンドトラック・アルバムも空前の売り上げとなった。 日本では松竹の洋画専門の丸の内ピカデリー劇場系列で1961年(昭和36年)12月23日に封切られて、1963年(昭和38年)5月17日まで511日にわたりロングラン上映された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウエスト・サイド物語 (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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